Word to give to stars〜第二章24〜

亜鶴  2006-04-11投稿
閲覧数[589] 良い投票[0] 悪い投票[0]

鈴華は『えっ?』という顔をして「そのとき私何て言ってた?」聞いてきた鈴華に私は「いいよ。って…」とまた嘘をついた。
鈴華は眉をしかめて「本当に私だった?」と聞く。でも私は「うん。」と更にでたらめなことを鈴華に言ってしまった。

鈴華が困るのも無理はない。だって全部私が作った作り話なのだから―。

最低な私。だから皆私の顔を見ただけで『こいつは駄目だ』と思い遠ざかるのだろう。
それに気付いていても私は気付かぬふりをして過ごした。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 亜鶴 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ