〜恋の期限〜

RYO D42  2008-01-14投稿
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――朝日がまぶしい・・・

「あっやば!会社遅刻しちまう…って今日は日曜か。」

俺はベッドから起きあがりいつもどおり携帯を見た。
由衣からのメールがきていた。

“今日の待ち合わせ遅れたら帰るからね(`ヘ´)”

「マジかよ!?急がねぇと遅れちまう!」

時計台の下に10時って約束だったけど、やっぱり俺は遅刻してしまった。
…1時間も。

周りを見ても由衣の姿はない。

「マジで帰ったのかなぁ?」

俺は携帯で由衣に電話をかけてみた。

『・・・・・・・・』

しばらく電話をかけてみたが由衣は出なかった…

「怒ってんのかなぁ?」

俺は家に帰って由衣からの電話を待つことにした。

『トゥルルルル・トゥルルルル』

由衣からの電話かと思って携帯を見てみると由衣の親友の加菜からの電話だった。

俺『もしもし?』
加菜『いきなり電話してごめん。由衣に口止めされてたんだけど、もう黙っていられなくて。』
俺『どういうこと?』
加菜『実は、由衣…先月妊娠したらしいんだ。』
俺『・ま・・マジで!?なんで由衣俺に言わねぇんだろ?嬉しくなぃのかな?』
加菜『最初は由衣も喜んでたけど理由があって―…』







〜つづく〜

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