その店の名は…2

BMW‐Z8  2008-01-16投稿
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多分、 無人島辺りで 究極の寿司でも作って… 青い珊瑚礁を目の前に…


そんなところだろう。


そう思いながら最後のページを開いた。


当たりだった。



そんな極道もいいかも…



でも、時間はあってもそんな金銭的なゆとりはないな…



つかさず店主が、


「 お客さん、 それ応募ですよ。」


「 え!? 応募なの?」


「 ヘイ! 極グループ創設10周年記念ですからね〜 」


「 へ〜 10年経つの…」


( 10年? 知名度低く過ぎ… っていうか知らなかったよ)



そう言えば、


こんな企画が大好きな人物を思い出した☆



オレの弟だ。



幼い時から、物怖じしない弟。



オレが小学校3年で弟はまだ幼稚園の時のエピソードがある。



商店街を母とオレと弟の3人で歩いていた時だった。



いきなり弟は、



「 お母さん! <のおもちや> ってなぁに!? 」


「 のおもちや?」



「 うん、 あそこに書いてあるよ! のおもちや って!」



その時の母の顔は覚えてないが、
何故かしら 急ぎ足で 商店街を駆け抜けて行った事は記憶にある。



オレの弟は のおもちや の前にある漢字は読めなかった。

大人…



そんな弟がいる。



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