神者新技愛舞歌伝

三千院美空  2008-01-16投稿
閲覧数[240] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『私は2つの瞳を持っている』
「舞ー早く起きてほらぁー」
いつもの張り上げた声が聞こえてきた。
「早くしてちょうだい私も忙しいのよ?」
いつもの調子で母が私の部屋に入ってき、布団を剥ぎ取る。
「お母さんまだ5時よ?」
私は嫌々と応えた。
「今日は大事な会議があるの仕方ないでしょ?」
ハイハイすみませんでした。なんでこんな朝っぱらに起こされなきゃいけねぇーんだか(-"-;)
「じゃあ行ってくるから適当に朝ご飯食べといてねー」
「うん」
言われなくてもそうするさ!
お母さんが仕事に出かけて今はまだ5時半。全く早く起こしすぎだっつうの!
しかし仕方がないご飯食べてゆっくりするか(´_ゝ`)

私は母との二人暮らし。父とは離婚、姉がいたが嫁に行き私たち二人で暮らしている。
おっとっ!私の事を言ってなかったな!!私の名前は大河内咲夜。【おおこうちさくや】中学一年生!吹奏楽に所属してます(笑)普通の普通のだだだだ頭の悪い馬鹿な女の子。好きな男子がいなければ、それ程誇れることのない全く駄目な女の子?かな。でもひとつだけみんなと違うことがある。
瞳の色。
左目は蒼く
右目は紅い
全くの反対色私はそんなに気にはしていなかった。
まだこの時は
この瞳が凄い物だとは
思いもしなかった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 三千院美空 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ