★ずッとぁなたを想ぅ☆じゅう

さゅ★゛  2006-04-12投稿
閲覧数[332] 良い投票[0] 悪い投票[0]

紗里は翔吾からメールがきてもシカトしていた。これ以上関わらない方がいいと思った。

〜〜〜♪♪【着信 翔吾】

うそ…!?

「…もしもし。」紗里は恐る恐る電話にでた。

『お前なんで最近メール返さないんだょ!?』翔吾は怒っていた。
「ゴメン…。」
『ゴメンぢゃねぇよ!こっちは時間がないんだよ…』

え…??

『俺、卒検の日決まったんだ。10日に帰る。』
卒業検定??自動車学校卒業しちゃうんだ…
今日が4月2日だから後8日…??

「まぢで??よかったぢゃん。地元帰れるぢゃん。」
翔吾の地元は山口だと聞いた。ここは熊本だから帰ったらもう会うこともないだろう───

『ウン。後少ししかないから最後でもいいから紗里と二人で遊びたいんだ。』


もう、紗里の返事は決まっていた。



「ウン。」


紗里は心でそう返事していた────


つづく☆

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 さゅ★゛ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ