私は毎日時給で働き
家は万年家賃苦しく
病気をしたら時給を稼げず
貯えもなくお金が底つき
それで私は死ぬでしょう
骨など折ったらすぐにクビ
服を買ったらご飯も喰えぬ
コンビニ弁当食べれる人が
ほんとに私は羨まし
バイトはいつも気楽でいいと
社員は私を知らずに言うが
死との恐怖と戦う私の
どこが気楽か教えてよ
学もキャリアも持たぬ私が
好きな仕事に就く為にはね
こう生きるしか仕方がないのさ
木造アパート凄い寒さだ
だけど暖房着ける金なし
早く布団に入って寝るか
若けりゃそれでも力が出るが
若さもそろそろ尽きる頃
屋根があるだけ良かったなあと
自分を励ます夜もある
貧乏自慢とひとは私を
おかしい奴と扱うけれど
何も良いことない生活で
自慢くらいはさせてくれ
家財道具も買えぬ私が
買い替えなんてできないし
地球の事など考えないが
私の暮らしは地球に優しい
世間は私にとっても厳しい
私の暮らしは地球に優しい
それでもなんだかとっても虚しい