10年後の八月に第?章

雨あと  2008-01-19投稿
閲覧数[76] 良い投票[0] 悪い投票[0]

17才の夏休みぼくは、短期の工場のアルバイトをすることにした。

工場のバイトは始めてで着慣れない制服を着てベルトコンベヤ‐から流れてくる物を箱に詰めるだけの単純作業

仕事を始めて数日が経ち、ふと隣りのレ‐ンにいる同じ歳ぐらいの男の子と目が合った。しばらくしてからなぜか彼の近くに移動になった。彼のレ‐ンには人が足らずぼくが呼ばれたみたいだ。
目元しか見えない作業着だがどこかで見覚えのある目
彼はぼくが中学の時バスケの試合でよく対戦していた相手チ‐ムの一人だった。
しゃべりかけようと思ったがなぜだがしゃべりかける事ができなく一週間が経った。彼もぼくの事に気付いたのか何度も目が合う。

それから彼の事ばかり考えるようになってしまった。彼が出勤じゃない日も何をしているのか気になったり完全に好きになってしまった。

たった一ヶ月しかない夏休み彼とも会えなくなると思うと急に寂しくなり余計話す勇気がなくなった。

結局一言も話さず最終日を迎えた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 雨あと 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ