★ずッとぁなたを想ぅ☆にじゅうさん

さゅ★゛  2006-04-12投稿
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5月18日───


今日は翔吾の誕生日だ。

そして紗里達が帰る日──


「これ…渡しといてもらえる??」
紗里は和斗に包み紙を渡した。

「これって…」


「そう…翔吾に誕生日プレゼント。」


「……分かった。渡しとく。」和斗は受けとった。


「和斗くん。あたし和斗くんとは付き合えないや。翔吾が…すきだから。」


「──…そっか…」


「…ウン。ゴメンね。お世話になりました。」紗里は頭を深くさげた。


さよなら…翔吾


あたしは地元に帰っちゃうけど

あなたを嫌いになるなんてできないや


まだこんなすきなんだもん──


だからさよならじゃないよね

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