「でしょぉ??」
アタシは秀のほうを向いてニヤニヤ笑いながら言った。
「熱あるの??」
でも秀はすぐに心配そうな顔をして言った。
「…38度あったけどたぶんまた少し上がった気する。ダルイな。」
アタシは秀の肩に頭をもたれた。
「ほんと大丈夫〜??黙って寝てて良いよ。」
秀はポンポンとアタシの頭を叩いた。
「うつしたらゴメン。」
アタシは目を閉じて言った。
「そしたらオレは藍チャンにチューしてうつすから。」
「…うん。」
それから秀はケータイをいじりアタシは秀の肩でボーっとした。