MUST BE LOVE

あこ  2008-01-21投稿
閲覧数[378] 良い投票[0] 悪い投票[0]

スタバのカップを片手に、ピンヒールのブーツを履いて、私ゎ仙台の街を一人颯爽と歩く。

私ゎ田舎育ちからなのかは分からないが、都会に強い憧れを持っていた。
高校を卒業した私ゎ宮城の大学に入った。3年前の私にゎ仙台が都会に見えていた。

私の憧れる生活は、海外ドラマの「Ally my love」みたいな「SEX and the CITY」のような、仕事と恋愛に生きる女性。
大学3年の現在、仕事はまだ手に入れてないが、恋愛に関しては彼女たち並みに経験してきたと思う。(言い過ぎ!?)
恋をしていないこと、誰かを好きでいないことがない私は、大学に入学して早速LOVEを探し始めた。
大学にはたくさん男がいるんだし、出会いだってたくさんある!!彼氏だってすぐできる。
なんていう私の考えは甘かった。
確かに大学にはたくさんの人がいる。もちろん自分のタイプの人も!!
でも彼らに近づくチャンスがない!!学校内でナンパ!?
そんなこと出来ない。

「大学って出会いいっぱいあっていいな。」なんて友達は言うけど、それは違ったよ。
出会いは人がいくらいようが関係ない。自分から出会いに行かなきゃダメなんだ。大学に入って実感した。

それでも諦めず出会うチャンスを探し、私ゎサークルに入った。
大学といえばサークルでしょ!?
何気なく友達と入ったサークルだったけど、本当に楽しくて、サークルがなきゃ学校なんて行く意味ないって感じだった。
1・2年の時はサークル中心の生活で、もちろんその中で恋をした。
3つ上で彼は4年生だった。年上の優しさ、頼りになる彼を好きになった。
初めは私の名前も知らなかったと思うけど、酔った勢いで絡みまくった(笑)
うざい後輩だったと思う。
でもその甲斐あってかなり仲良くなれた。
ある日の夜、彼がアパートに来た。いつものように楽しくバカみたいな話をしてた。その時...いきなり彼は私にキスしてきた。私ゎ彼が好きだったから何の抵抗もしなかった。
今考えてみたら彼ゎその時、私のこと好きでそぅいうことしたんぢゃないと思う。

男の人と2人きりになるとき、体を求められるかもしれない、ということを忘れてはいけない。
大学1年の秋、私ゎとても大事なことを学んだ。
その彼とは、手順は間違ったけど順調に付き合っていった。
私の厄介な性格さえなければ幸せなカップルでいられたと思う。
ごめんなさぃ。そしてありがとう。
続く。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 あこ 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]
オーガニックハーブで
女子力UP↑↑


▲ページトップ