奈央と出会えたから。<56>

麻呂  2008-01-22投稿
閲覧数[786] 良い投票[0] 悪い投票[0]

朝9時から、夕方5時までは、近所の小さな弁当屋でのパートー。


その後、一旦帰宅して、あたしと一緒に食事をし、


夜9時から深夜2時まではスナックで働くー。


スナックから帰宅し、床に就くのは午前3時半ー。


朝は6時に起床するというハードな生活を送っていたー。


弁当屋から帰宅して、スナックへ出勤するまでの約3時間という短い時間が、


あたしと母の唯一の楽しい一時だったー。


こんなハードな生活を続けている母を見て育ったあたしは、早く母を楽させてあげたかったー。


あたしが働く様になれば、今よりはマシな生活が出来る筈ー。


あの男と離婚してから住んでるこのボロアパートも、もう少しマシな所を選べる様にはなれるとー


そう思ったー。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 麻呂 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
翌朝ぷるるんっ!!
★オールインワンゲルH★


▲ページトップ