私の失敗見て 笑う
君の顔が優しかった そして愛しかった
情けない気持ちと悔しい気持ち
吹き飛ばすように やっぱり愛しく思えた
もう君じゃなきゃダメだと その時
私の胸に音を立てて 刻まれた
他の誰かじゃ イヤよ!
他の誰かじゃ ダメよ!
君の眉間に寄るしわが
深く深く なればなるほど
私はその溝に優しく愛しくキスしたくなる
だって、そのしわがウソつけないんですもの…
君の弱さを知り 驚き
私の顔はほころんだ そして抱きたかった
怒る気持ちと泣きたい気持ち
我慢するように やっぱり抱きたく思えた
もう君じゃなきゃダメだと その時
私の胸が音を立てて 約束した
他の誰かに 渡さない!
他の誰かに 教えない!
君の目を伏せるしぐさが
何度も何度も 見れば見るほど
私はその瞼に優しく愛しくキスしたくなる
だって、そのしぐさがたまらないのですから…