燈路  2008-01-25投稿
閲覧数[325] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あなたの子どもを愛してますか?
あなたを育ててくれた人を愛してますか?
そばにいてくれる人を愛してますか?

愛してるなら、守りませんか?

私はよく、地球が壊れた時の事を考えます。
それは決して遠い未来ではないから。

40年後・・・

40年先の地球には、動物も魚もいません。
北極の氷が全て解けて、森はあと少しを残すのみ。
食べ物も、水さえも手に入らない。
住む場所を無くした人々が溢れ、ウィルスや病原菌が蔓延して、明日を生きる事も危うい世界。

40年後、あなたとあなたの愛する人がそこにいます。

愛する人が苦しまずに済むのなら、愛する人が泣かずに済むのなら、私はゴミくらいいくらでもを減らしましょう。
暖房の温度くらい、いくらでも下げましょう。
水道の蛇口をいちいち閉めて、電気のコンセントをいちいち抜くくらい、愛する人を失う悲しみに比べたら、どうって事ない事です。

そして愛する人が後悔せずに済むように、私はこの事を話しておこうと思うのです。

「私のせいで、あなたがいなくなった」なんて、そんな辛い思いはさせたくないから。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 燈路 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ