金曜の夜

HATO  2008-01-26投稿
閲覧数[169] 良い投票[0] 悪い投票[0]

金曜の夜は

決まって

電話を

かけてくる。



あたしが

でないって

わかってるくせに。



本当は

すぐにでもでて

声を聞きたい。



一週間

仕事お疲れ様

なんて言って

グチのひとつやふたつ

聞いてあげたい。



だけど

出ないって

決めた。



それは

自分で考えて

自分で決めたこと。



相手のためとか

いいながら

本当は

自分のため。



携帯を

側に置いて

ずっと

待ってる。



いつでも

でられるように

ずっーと

待ってる。



出ないって

きめたのに

全然

だめ。



そのうちに

かかってこなくなって

いつかは

お互い

別の誰かと

素敵な週末を

過ごすように

なったりするのかな。



あたしには

携帯をかえるほどの

勇気がないけど

もう出ないから

ゆるしてね。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 HATO 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
手軽に楽しむ贅沢
WHITE DIAMONDS


▲ページトップ