取りあえず見た目の好みは有るが車に乗せた以上女にどうしたいか聞いてみた。女は季節は秋、晴天の秋空で気持ちが良いので軽井沢に行きたいと言う。えー、と思ったが確かに気持ちの良い天候なので行くかと思わず言ってしまった。
女は嬉しかったのか、うん、と明るく言った途端一人でまるでマシンガンの様に話始めた。仕事の事、仕事場の同僚とのエピソード、好きな食べ物、好きなブランド等、よくもこれだけ一人で話一人で笑って居る。車の音楽等邪魔に成る程だ、そして女は自分で、よく喋る女でしょう、と言う、しかし中の良い友達が二人居て三人で習い事に行ったり度々合コンをすると言う、しかし自分ともう一人の友達でこのマシンガンで男をいつの間にかヅタヅタにしてしまい更にもう一人の友達が余り喋らないが相手の男を吹き飛ばす様な一言を言ってしまいいつも合コンは失敗に終わるそうだ。そして一言をたまにしか話さない友達を大砲の〇ちゃんと言い二人はマシンガンの〇ちゃんと〇ちゃんと呼び合っているそうだ。