深夜2時 携帯を開くと 真っ暗な部屋を優しく照らす 開いた瞬間 その部屋は昼も夜も関係ない 場所も時間も関係ない そんな悲しい世界が部屋一杯に広がるのだ 部屋を照らす小さな画面のその奥に 何かにすがりつく 何かが外れてしまった人達が 全てをつかもうと 全てを解放しようと 機会を伺っているのだ ふとんの中の僕が その一人だ・・
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