指切り?

 2008-01-26投稿
閲覧数[761] 良い投票[0] 悪い投票[0]

指切り拳骨万回
嘘ついたら
針千本飲ます
指切った




由美「じゃあ〜約束だよぉ!明日絶対、ゲーセンに行こうね?」

くしゃくしゃの笑顔を見せながら由美が言った。

3人「ぅ…うん。」

私、みゆと小百合と渚の三人は仕方無く返事をした。

由美「指切りしたんだから絶対だからねぇ〜!
じゃ!私これで帰るから、また明日♪」

3人「…ばいばい。」

満足した由美はズカズカと歩き帰っていった。

残されたゆみ、小百合、渚の三人は困った顔しながら顔を見合わせる。

小百合「まぁ〜た、由美の指切りワガママだよ…」

呆れながら小百合がポツリと呟く。

由美は四人の中でリーダー的存在だった故に、だれも逆らえなくて、呆れるほどのワガママな女の子だった。

決めた事は絶対でどんな事も?指切り?をして約束させられていた。
そんな由美の指切りを?指切りワガママ?と私達は呼んでいた。

もちろん本人は知らない、私達3人だけの秘密。

...つづく



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 宝 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ