指切り拳骨万回
嘘ついたら
針千本飲ます
指切った
由美「じゃあ〜約束だよぉ!明日絶対、ゲーセンに行こうね?」
くしゃくしゃの笑顔を見せながら由美が言った。
3人「ぅ…うん。」
私、みゆと小百合と渚の三人は仕方無く返事をした。
由美「指切りしたんだから絶対だからねぇ〜!
じゃ!私これで帰るから、また明日♪」
3人「…ばいばい。」
満足した由美はズカズカと歩き帰っていった。
残されたゆみ、小百合、渚の三人は困った顔しながら顔を見合わせる。
小百合「まぁ〜た、由美の指切りワガママだよ…」
呆れながら小百合がポツリと呟く。
由美は四人の中でリーダー的存在だった故に、だれも逆らえなくて、呆れるほどのワガママな女の子だった。
決めた事は絶対でどんな事も?指切り?をして約束させられていた。
そんな由美の指切りを?指切りワガママ?と私達は呼んでいた。
もちろん本人は知らない、私達3人だけの秘密。
...つづく