やっぱり…あたし聞いてみよっかな…
「ねぇ。お兄ちゃん。あたし…見ちゃった…お兄ちゃんの女友達と入るとこ…」
「大丈夫。ウザいから、ちょっとあのなかで悪さしてやっただけ。」
「ふーん…?」
「ねぇ。紗理奈。またちょっとあつーいキスしようか?」
「うん!いいよ」
んっ…
カチャッ…
お兄ちゃん、もっとやって…
んっっんっっ…
「あああなたたち…なにやってるの…?」
クスッ
「みてわかんない?俺たち、近親相姦してるの。だから、邪魔しないでよ。」
「あなたたちは、兄妹なのよ?今すぐやめなさいっ!離れなさい!」
紗理奈がカタカタ肩を振るわせていた。守ってあげないと。
「何やってるんだ?お母さん。」
「黙ってて!」
「俺、コイツさらって二人で暮らすから。もう、帰るつもりないから。」
ごめんね…