望「お前ここでなにやってんだよッ!!!」
望はびっくりするように言った。
陽祐「いやぁ〜頑張ってやってるかなぁ〜って思って見にきただけだ!!!」
陽祐は笑いながらいった。
中富「お前のやめたい理由なんてどうでもいい!!!早く野球部に入れ。」
突然言った。
陽祐「それが無理なんだなぁ〜」
また笑いながら言った。
中富「なぜだ…?」
真面目な顔して言った。
陽祐「俺は一人の人間の選手生命を奪ってしまったんだ…」
さっきとは違い真面目な顔して言った。
少し間をとって話始めた。
陽祐「俺はあの夏の県大会の準決勝で…」
陽祐「すまん…やっぱり無理だ…自分に腹が立つ。」
そう言いのこして陽祐は走り去った。
望「とりあえずあいつには触れられたくない過去なんだよ…」
暗い顔で言った。
中富「いやあいつはまだ野球をやりたいはずだ。もう本当にしたくないなら野球部を見にこないはずだ…」
ガラガラガラ
陽祐「どうだ?具合のほうは少しはよくなったか?」
男「…」
陽祐「あっ!!!これりんご♪食べてくれよ。」
男「…」