つっちゃんはいつも通り、仕事に向かった。 私は一言、「いってらっしゃい」と言って玄関から出ていくつっちゃんを見送った。 何も変わらないいつもの日常だった。 つっちゃんの仕事に向かうその背中は寂しそうだったけど、それでも私には大きく見えた。 あの日、つっちゃんが私との約束を破ってよかったんだと思う。
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