『ズラフラッシャー!』(ALEXANDER)
え?今この黒人喋った?
ニシオカサン以外の事を喋ったぞ!!
ウワッ!眩しい!このロボット、兜をずらして激しい光を発てるぞ!!
おっ!!ゴスラに効いてる効いてる!!
『今だ!!〇〇〇〇〇〇〇〇ミサイルを発射するんだ!!!』(弾海斗)
なんてゆうネーミングだ。鴨志田郁雄…プライドなんか何十年前にかなぐり捨てたはずだが。
言えない…とゆうより前の赤いボタンがそうなんだろうけど目の前にいる怪獣は所詮怪獣なんだとおもうけどその見た目が女の子だから使用が躊躇される。
おそらく巨大ロボット物では絶対に言ってはいけない。
言ったら多分猥褻物陳列罪等の人として恥ずかしい罪で逮捕されるかも…。
『〇〇〇〇〇〇〇〇ミサイル!!』(ALEXANDER)
ポチっ!
あっ押しやがった…。
あ〜、やっぱ下半身の定められた位置から発射されたか…。
“ドカーン”
ゴメンネ。
怨むならこのロボットを造った奴ら全員を怨んでね。
あと弾海斗もね。
『どうだ俺のダンカイザ−の実力、思い知ったか!!』
乗っているのは俺だ。
あと…。
『ニシオカサン!!ニシオカサン!!』
こいつ絶対わざとだろ?
“ブルルル、グォオオオ”
あっ生きてた。
『効いてないだと!?』(弾海斗)
どうすんの?俺もう帰りたいんだけど?
『こうなったら最終奥義を発動するぞ』
最初からやれよ…。
『ダンカイザ−ファイナルエクスプロージョン!!』(ALEXANDER)
アレ?天井が開いたぞ脱出出来るのか?
『あとは目の前の紫のボタンを押すだけだ。アバヨ…ニシオカさん』(ALEXANDER)
そう言い残し黒人は上空へと脱出していった。
え?
やば、俺も脱出するよ!!
紫のボタンね…。
ポチっ!!
“ドッカァアアアアン”(ダンカイザ−自爆、ゴスラ消滅)
それが…俺の最後だった。
……………………
世界の危機は去った。
しかし、そこに脅威が有る限り何回でも蘇る!!
闘え『ダンカイザ−』!!!
真の平和を勝ち取るまで!!