自ら溺れに行った日…
ある日、いつもの様に閉店まで飲み
「おやすみ」言って帰った私。
家に着く前、彼に電話を掛けた…。
まぁ〜いつもの事なんだけど。
他愛ない話ししながら、冗談まじりに
「今から、ショウの家に行こうかな?」
って言ったのね。
(あながち、冗談ではなかったんだけどネ)
次の瞬間、固まったね。 「来る?いいよ。おいで」
あっさり返事が返って来た。
拒否されるって思ってたから…
これが世に言う「想定外!?」って思いながら
数十分後には、彼のアパートのチャイムを鳴らしてた。
初めて入る彼の部屋…
踏み入ったらいけない、抜け出せなくなる究極の地。(まるで富士の樹海)
そう思いながらも、理性ぶっ飛び!欲望のまま樹海へGO!
若い男の子部屋…。
男の子の部屋???
スティッチが至る所にある。
今時の男の子って、こうなの?
って、不思議に思ったわよ。
単なるスティッチ大好き人間だった(笑)
彼はどぅだったか、分からないけど、私はドキドキもの。
落ち着かないし…。
ただ、お酒が入ってたから多少は良かった。
他愛ない話し…
優しいkiss…
癒し合い…
心地いい眠りに就いた。
目覚めた時、一瞬
「ここは何処?」状態。
(私は誰?はさすがになかったが…笑っ)
横に彼の寝顔を見て、自分で納得。
幸せ気分の私。
これから襲って来る
不安、切なさ、悲しさに気付いてない私が居た。
その日から
「Asukaの想い」が、日々揺れ動いて行くことになろぅとは…
〜続く〜