「ねぇ」 「ん?」 「あたしが死んだら、どーする?」 「……俺も一緒に死ぬ」 「うわ、そういうの一番うざいよねー」 「…………」 「なぁ」 「うん?」 「俺が死んだら―……」 「あたしも一緒に死ぬっ!!」 彼女はひひっと笑った。俺はあきれて肩をすくめる。それから、苦笑して言った。 「うぜー」
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