とある日、ダイからチーム全員に招集がかかった。
もちろんあの話である。
ダイがはじめから全部説明をしたあと、雑誌の編集者がでてきた。
みんなはすごく驚いた。
カツが
『真面目に俺達でいいんですか?』 編集者
『秋に出す本のテーマがプロをも驚かす素人がテーマなんですよ。それで、ダイ君から見せてもらったDVDでこれだって思ったんです。あなた達しかいないって』
みんなはポカーンとした表情をしていた。
みんなは反対するわけもなく了承した。
その本がでて数週間がたった頃、突如またダイからカツにだけに招集がかかった。
そこには見たこともないオッサンが一緒にいた。
第一声が
『うちの会社からスノーボードムービーだしてみないか?』
カツはなに言ってんだ、オッサンという目でみた。
それを見たダイが、
『あの雑誌見て、俺たちのスポンサーになってくれるって言ってんだよ』
カツはこの前より驚いてしまった。
『俺達のスポンサー?』 オッサン 『そういう事です。あの雑誌みて心惹かれて。
ただし条件付き・・・
条件は一つだけ、みなさん仕事を辞めてもらってボード一色の生活をしてもらっていい映像をとってもらうこと』
チームの招集をかけ、この事をチームのみんなにも話をし、一週間考えてくれと伝えてその日は解散した。