私は七年も間、不妊症と戦ってる。薬の副作用で48?だった体重も85?まで増えた。目眩、吐き気、憂鬱感、精神的ストレス…これは二十歳の時のに坂のぼります。
19才で結婚した私は旦那と舅と姑同居でした。
田舎での結婚生活は過酷でした。後継ぎが欲しいと赤ちゃんを産めと言われた私。姑に医者に連れて行かれた私に医者が不妊症と言った。
排卵が起きにくい状態だった。生理を無理に起こす薬と排卵を誘発する薬を出された私は飲み始めた。一週間して嘔吐、吐き気、目眩が激しく寝込む事が多かった。
気付けば体重も増えていた。医者に相談したら「副作用なので仕方がない」と言ってきた
それでも私が頑張って治療に専念した。
だけど毎回不発。
姑や旦那は出来やすくなるまで続けろと言う
そんな私はみるみる体重が増えた。辛い症状に耐えながら、皆が喜んでくれるならと治療を続けた。鏡を見る度、変わり果てていく自分の姿が目の前にあった。
昔の私の面影はひとつもない。久しぶりに友達と会った時「デブったね(笑)てか、みっともないし」とあざ笑った。
私は治療の話を話したが、「デブになるのは嫌だから治療するくらいなら、赤ちゃんいらないし。そんなに変わるなら死ぬわ私」とまで言われた。
久しぶりに懐かしい友達が会いたいと言ったので会ったら「噂は本当だったんだ(笑)マジでやばいよ体型」と笑われた事もあった。私は悲しかった。赤ちゃんが欲しくても出来ない私の気持ち、どんなに体型変わろうが治療を頑張ってる私の気持ちなんて分かってくれない
泣いた事もあった
子供が出来ない自分を恨んだ事もあった。
でも負けたくなかった
辛くても、頑張って治療して出来た子供は宝物になる。だからいつか私に赤ちゃんが出来るまで…そう思いながら
治療を続けた。
一年が経ち結果は変わらず。私は決して諦めなかった。だけどね治療を嫌になった事があった。
続く