由美「あたしね、みゆ。
高校生にすっごく憧れてるんだよね!
大人ッて感じがして…」
みゆ「うん。由美のその話何度も聞いたよ!」
由美は昔からよくこの話をして、
ずっと小さい頃から高校生に憧れていたのだ。
由美「中学生卒業したら、高校生なんだよね。」
みゆ「そうだよ?」
由美「なんか、まだまだこれから先の事なのにドキドキしてきた!フフッ」
みゆ「フフッ、そうだね〜」
私は、
由美のこういう所が好きだ。
由美「ねぇ〜みゆ、」
みゆ「何?」
由美の笑っていた顔が、一気に真剣な顔になった。
由美「もし、あたしが死んだら…みゆも死んでくれる?」
みゆ「え?」
由美の足がいきなり止まるから、みゆもすぐに足を止めた。
...つづく