月のしずく、黄泉がえりの溶かす水。。。

璃宮  2008-01-30投稿
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「恋しい」と詠む言ノ葉は、そっと今願いになる。

哀しみはうたかたに消えて、無限に続く恋文を詠む。
日暮が夏の終わりを調律で奏で上げる。

儚く浅はかなこの願いは、動く事を放置したかの様に止まったまま。

映し出す鏡の様な水面は、永遠に語る様に謡い続けた。

揺るぎ無い愛を・・・・。



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