私は鬱です。
週に一度心療内科に行き、体調の話をし薬をもらいます。
家族もいます。子供もいます。家もあります。
仕事はできないです。
できないというよりも、やる気がおきません。
働けど働けど我が暮らし楽にならず。という詩が頭をよぎります。
当たり前の事が当たり前にできない。
悩んでも仕方ないのに悩む。
くだらない悩みってわかっているから相談なんてできない。
そんな状態が二年。
あっと言う間に二年です。
私はまだ30代。
社会のレールから外れてしまい戻る勇気も気力もない。
幸せと仕事の苦痛とのバランスは何故こんなに悪いんでしょうか?
あなたはバランスとれていますか?
鬱になりかけてはいませんか?
自分が鬱と診断された時、離れていった人間もいます。甘えてるって怒る人もいます。でもただ黙って優しくふれてくれる人間も、前と変わらず接してくれる人間もいます。
色々な事がわかって、色々な事がわからなくなって。
一度、死にかけた事もありました。
首にアザができて体が痺れてる日がしばらく続きました。
あの時、死んでいたらと考える時もあります。
死ななくてよかったと思う時もあります。
“生きる”とはそういう事だと気付きました。
今、鬱やニート、登校拒否などで社会のレールから外れてしまっている、私の仲間。きっとまだ大丈夫。
同じ気持ちで、くだらないと言われる理由で悩んでいる人はたくさんいます。
ただ今は負け組です。
勝ち組に入る方法をこれから私は見つけます。
見つからなかったら、ただただ悩む日々を過ごしていきます。
私の仲間の皆さんが、いい方法を見つけたなら、教えて下さい。
私の続編が『私は鬱です2』なのか『鬱から勝ち組』かは、これから私が生きてつくっていきます。
鬱の私が仲間に向けて贈ります。
誰にも言えない悩みは言わなくていい。
くだらない悩みでも、あなたにとって辛い悩みだと私はわかってます。