雪のように…

grashe  2008-02-01投稿
閲覧数[101] 良い投票[0] 悪い投票[0]

外は雪

久しぶりに本気で泣いた…

胸が苦しくなった…

おめでとうとメールを打つ手が震えていつもよりも倍以上の時間がかかった…

あなたはどんな顔でどんな気持ちで私にメールをくれたの?

「籍入れた。」

こんな日がいつかくるのは初めからわかってたはず…
お互い身体を貪りあう関係なだけで気持ちを割り切っていたのに…

なのに…

初めて気づいてしまった
この気持ち

あぁ、私彼が好きだったんだ。

なぜあの時何もかも捨て彼に飛び込まなかったの?

彼からの最初で最後の愛言葉
「ずっと一緒にいたい」

彼は遠い地へあの子を連れて行ってしまった


外は雪

春になりあたたかくなれば雪は溶ける

きっと私のこの気持ちも
いつか雪のように春の日差しを浴びて溶けてなくなる日がくるのだろう…

この真っ白な雪のように…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 grashe 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
コルセット並の着圧!
モノ足りない筈なし


▲ページトップ