そのアルバムには彼が生まれた時の写真がたくさんありました。
赤ちゃんの彼を抱いてとなりで両親がしあわせそぅに笑ってる。。。
そんな写真でした。
私はそれを見てなぜか涙がこぼれてきました。
もしこの人たちが出会わなければ、彼は生まれてこなかった。
そんなコトを考えるだけで、彼が生まれてきてくれたコトに本当に感謝した。
ありがとうって。
そんなある日、、、
私達はまた喧嘩をした。
原因は彼の女友達との関係についてだった。
私は別れよう…と言った。。。
またいつものようにヨリが戻ると思った。
けれど…………
二人がまた一緒なることはなかった。
付き合って8ヵ月目の出来事だった。
私は別れようと言ったことを死ぬほど後悔した。
甘い考えだったと。
彼には彼女ができ、私の居場所は本当に無くなった。。。
好きで好きで、でも気をまぎらわすために彼氏を作った。
その人は私を愛し、つくしてくれた。
けれど、それがあの時の私には重かった。。。