「いよいよ明日だな…(・ω・)/」
気づけば今日は土曜日。明日には今までの私のすべてがあかされているんだろう。
「うん(^-^)/楽しみだぁ☆」
内心焦りを隠せずにいた。不安と緊張でいっぱいだった。
「あっwメルアド交換しとこっか?w」
気づけば、長い間チャットをしていたわりに、メルアドを交換していなかった。
「そだねっwじゃあ、裏メッセでおくるね(´・ω・`)」
表に表示されることのないシステムを使って、私は携帯のメルアドを送信した。
俊也もメルアドを送ってくれた。
「同じ機種やね('-^*)/」
「うちの家族みんなこの機種なんです☆家族割めあてで(b^-゜)ワラ」
この一週間、どうして良いかわからなかった…どんなメイクをしても、大学生に見えない。童顔な顔を恨んだ。
「んじゃ、明日に備えてそろそろ寝ますか☆」
「ですねぇ(^O^)/おやす〜w」
「おやす(Θ_Θ)」
明日がくるのが怖かった。来なければいいと願った。
そして、朝は私の気持ちなど知らずやってきた。