ある人が、友人に言った。色黒だよね、と。
私は感受性が豊かすぎると言われるが、思ったから言ってみました的な、容姿を見て思った指摘なんて、良く言えるものだな、と恐怖の面持ちでみやってしまう。
言われた友人は、そうかもね、で済ませてしまった。事実ですから…とサラッとしたものだ。
私は、他人対他人の会話ですら、当人の立場になって心を痛めてしまう。
忙しい、私の心。
多少の言動で心がぶれない人になりたい。
一方、どんなに忙しい心でも、どんなにか些細な事にでも痛みを感じられる人でもあり続けたい。