あなたと二人でいる時
何故か満たされない
私の気持ちがどんなに満たされていても必ずそこに幸せがあるわけではない
不安があるから頑張れるけれど疑い始めればきりがない
信じる事の難しさ
幸せで満たされる事の難しさ
心が一つにならなくて苦しくていつも孤独を感じる
言葉では愛を告げられるけど心の中までは覗けない
温もりもない
今にも崩れそうな薄っぺらい愛しかない
一人になればあなたがいない寂しさで満たされる
だけどその片隅には少しの安心が生まれる
二人でいる時の孤独と
一人でいる時の孤独
どちらが楽なのかは分からない
孤独には変わりない
もう嫌だと投げ捨ててしまえば解放される
でもまだあなたを手放せる程の勇気もない
崖っぷちであなたの助けの手を待っているけれど冷たい目で突き放される
隣にいるはずのあなたが他人に見えてくる
いっそ私の背中を押してあなたのいない世界へ突き落としてほしい
一人の部屋でため息が増えていく
二人でいる時の寂しさよりも一人の寂しさの方がずっといい
手を伸ばしても近くにいるあなたを掴めないならば一人がいい
大切に思う物程失くしやすいからいつも手放してはいけない
何処かで私はあなたの愛を掴み損ねてしまった
気付いたんだ
大切だからこそ諦める事も必要なんだと
誰かの幸せを守るために犠牲にしなければならない物もあるとゆう事を
愛してるよりもさようならを告げる事の方が何倍も難しい
孤独の海から抜け出して二人を自由へと導こう
もうあなたの手を握って孤独を感じるのは嫌
あなたに会って寂しくなるのは嫌