リュウ『うわあ..見渡す限りの草原だ!』
レナ『綺麗ね..』
2人は初めてみる美しい光景にみとれていた
『リュウ殿!!!』
リュウ『ん?..デイモン!どうしたの!?』
デイモン『どうしたもこうしたも無いですよ!!どこに行く気ですか!私の剣を持っていって!』
デイモンはさっきリュウが気絶させた兵士だ
リュウ『デイモンこそ,戦わなくていいのか!?』
デイモン『..モンスターは一通り追い払いましたよ。それと..私はもうあの城にはいられないのです』
レナ『それどういうことですか?』
デイモン『リュウ殿が私を気絶させたあと王に呼ばれクビだと言われました。緊急時なのに集合しなかったからだそうです..』
レナ『リュウのせいじゃん!』
リュウ『あ..ゴメンなデイモン』
デイモン『いいんですよ。これから故郷のキバラウに帰るので,途中まで一緒にいきましょう。キバラウはこのさきです』
3人は歩いていった
そしてキバラウについた
リュウ『広い町だねー』
デイモン『まず私の家に行きましょう。宿に泊まるとお金が必要なので今夜は私の家に止まって下さい』
リュウ『いいのか!?ラッキー!』
デイモン『..ふっ..所詮こんな物か。計画通りだな』
リュウ『なんか言ったか?デイモン』
デイモン『えっ?いやぁ..特に!』
レナ『.....?』
デイモンの家はとても大きかった
なんと父は町長らしい
デイモン父『クビだと!?バカもん!!.....まぁいい。明日からは私もとで働け』
デイモン『わかったよ父さん』
リュウとレナは町を探検した
宿,武器屋,防具屋,雑貨屋などがあった
町の外れには牧場があった
町長のものらしい
明日からデイモンが牧場を引き継ぐみたいだ
そして夜...
デイモン『それではリュウ殿,レナさん,お休みなさい』
リュウ『お休みデイモン』
レナ『お休みなさい』
バタッ
ドアが閉まった
ここからが問題だった