「あっ!優一くん…!やっと入荷したよ〜あれ!」
「マジっすか☆よっしゃぁ!」
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「おっ☆みーっけた!いぇいっ!勝弥君がんばっちゃったよ〜ん★ワラ」
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二人の男が目的としていたのは…特大テディベア。女性など簡単にくるんでしまうほどの大きさだ。
だが、そんなテディベアが波乱を引き起こすことになる…
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ピンポーン…
「は〜い☆」
私は、千奈(チナ)!今日はなんと私の誕生日です!誰が祝ってくれるのかな★
チャイムが鳴ったと思ったら…
ガチャリ…
「「千奈〜!お誕生日おめでとーっ★☆」」
「わぁ…!優一君!勝弥君!わざわざありがとっ…えぇ!?」
目の前には、友達の優一君と、勝弥君…だけど、その後ろには…特大テディベアが二体………!!
「実は…」
勝弥君が語りだそうとしたので、私は二人を家に入れた。
「千奈が前、テディベアが好きだって言ってたからさ、買おうとしたわけよ…けど、優一も同じこと考えていたみたいで…」
「そっかぁ…☆ありがとう!二人とも!嬉しい★」
「「はぁ〜…」」
簡単に言うと、三人は青春の三角関係…千奈を巡って、優一と勝弥の二人は、バトルを繰り広げているみたいだ。
「けど、こんなにデカいテディベア…邪魔だよね?」
「優一君…」
「どっちか…!決めよっか!☆」
勝弥の宣戦布告で、物語は繰り広げられていく…