「やぁぁっ///」
勝弥の唇が千奈の唇に近づこうとした瞬間…
ちゅぅっ……
「ふぁんっ……!」
千奈が目を開けるとそこには優一の姿があった。勝弥を押しのけ、優一が千奈を抱き寄せ、自分の胸の中にとどめていた。
「優一君…!///」
「バカ勝弥め★千奈は渡さないよ…♪」
「優一…!」
そう。実は、勝弥君にはずっと黙っていたけれど、本当は、既に優一と千奈は結ばれていたのだ。
「お前等そういうことかよ〜!」
「なぁ〜♪千奈★」
「うん…///」
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あれから、勝也君はしずかに私の家を出た。私たちに気を使ったみたいだ。
「まだ勝弥に言ってなかったの?」
「うん…なんか言いづらくって…」
「ま、いっか★今回見せつけちゃったしな♪」
「………///」
「もう一回するか…?♪」
「うん…///」
ちゅっ…
甘い甘い時間でした。
fin