一方通行かもしれんけど
おかん、元気ですか?
俺は元気にやってます。
18年前
中学生の俺、低血圧。
ってか夜遊びのしすぎで
朝が起きれない。
「あんた!何時まで寝てんの!
先生から学校来てないって
電話かかってきてるんやで!」と
おかんの怒り声。
「うっるさいなぁ!お前には
関係ないやんけっ!」と
反抗期全盛の俺。
おかんに蹴りを入れようと
勢いよく回した瞬間、グキっ!
「痛っ!!」立てなくなる程の
激痛。「ざまぁみさらせ!
母親に足出すからバチが
当たったんじゃ!」と
勝ち誇るおかん。
それから2日間はおかんに肩を
貸してもらわんとトイレにも
行けない有り様。
やっぱ神様はいてるんやな。
今の俺ならそう考えれるが、
当時の俺にはそんな感覚はない。
「お前が避けたからやんけ!」と
ホンマ最低な息子でした。
小学2年の時に、両親の別居から
おかんとの二人暮らしが始まり、
月に一度だけ家族3人での
食事会。親父はミュージシャン
ジャズレストランでライブの
休憩時間に3人で家族団欒
そんな幼少時代でした。
・・・・・・・つづく。