「やぁ、久しぶりだね・・・」
そこには聯の姿があった。
「御前っ・・・」
「話は、もぅいい?」
聯が啓吾たちに問う。
「話が終わったんなら、処刑始めるけど?」
「んだと御前っ!!」
「まって、啓吾・・・」
怜が、啓吾の怒りを静める。
「貴方達が、ハイトを殺したの?」
怜が聯に問う。
「あぁ、そぉだよ。そうしないと、今までの計画がばれてしまうからね」
「この計画は・・・いつから?」
聯は、考え込む。
「そぉだな〜・・・。2年前からかな」
「・・・!2年前」
怜がハッとする。
「まさか、御前らっ!」
龍華が言う。
「2年前といったら、龍華君の仲間が死んだ年だったね」
啓吾もハッとして、聯をにらむ。
「あぁ、そぉさ。2年前、龍華君の仲間の2人を殺したのは僕だよ」
「貴様っ!!」
龍華が大声で言う。
「仕方ないだろう。あの2人も邪魔だったんだ」
「なんだと・・・」
啓吾が言う。
「あの2人はエリートでね、今ココにいたら計画が台無しになると思ってね・・・」
「なんてヤツなの・・・っ」
怜が、聯をにらみながら言う。
「さぁ、話はこれでいいかな?そろそろ、処刑を始めたいんだが・・・、君達2人が邪魔だね・・・・」
「あっ!!待てっ!!」
龍華が止めに入ろうとする。だが、聯(弓を操る)はすでに2人めがけて大量の弓を放った。