強烈な個性に触れて

わうめん  2008-02-07投稿
閲覧数[391] 良い投票[0] 悪い投票[0]

彼は言った「思い出は、物という形で残るのではなく、自分の頭の片隅に漂うものだ」

自分はどうしても物を捨てられない癖がある
壊れたギターや行った場所の例えば映画や水族館のチケットの半券などを。

彼の言ったその言葉で気付いた、そうか僕は物やその記録が消えてしまうのが怖いのだ、それらが消えることで自らが体験した素敵な感覚や思いなどが跡形もなく消滅してしまう気がしていたのだ。

確かに確実に残して置くものも必要だが、大切なものは頭の片隅に漂っているのだ。

これからは物ではなく、その漂うものを大切にしてゆきたい。愛しさと温もりを込めて・・・



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 わうめん 」さんの小説

もっと見る

日記の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ