―2900年
世界が戦国時代に陥った。―日本、北海道―\r
ドドドドッ!ドッカーン!
「おいッ!お前こっちにこい!」
「はいッ!」
「俺と一緒にこいッ!」
―敵陣―\r
「かかれッ!かかれッ!押し潰せ!」
「あいつが見えるか?」
「はいッ!」
「突っ込むぞ!」
「へッ?」
僕は驚いた。たった5、6人で敵陣に奇襲するなんて!
「おい!お前何て名前だ?」
「高橋滉一です。」
「いい名前だ!俺は霧島薫だ!行くぞ!」
ワァードドドドドドッ?
「撃てぇー!!」
僕は必死で銃を撃った。
ドドドドッ?……
敵は混乱していた。
「退けぇー!」
敵が撤退していった。
「しんどぉ」
「良く頑張ったな!高橋滉一!ついてこい!」
―自陣―\r
「良くやった。良くやった。」
「本当にさすがだよ霧島くん。」
偉そうな人が3人位いた。「いえいえ。こいつらのおかげです。」
霧島さんは、僕たちを指を差して言った。誇らしい気持ちになった。
「お前らついてこい。」
「はいッ!」
僕たち5人は霧島さんについていった。
―霧島家―\r
何か自己紹介みたいなのをやる事になった。
「辻賢人」
「佐藤大輔」
「佐藤智輝」
「小野泰成」
「高橋滉一」
それぞれ自己紹介が終わった。その時!
「敵勢3000が南口砦を攻めています。至急戰の準備を!」
「行くぞ!」
霧島さんの判断は早かった。
―自陣―\r
「おぉ霧島くんきてくれたね。南口砦は800位の人数しかおらん!援軍600人しか出せん出来るか?」
霧島さんは笑顔でいった。「もちろん。」
「霧島さん……」
「心配すんな(笑)」
「…はいッ!」
「行くぞ!」
オーオー?
―進軍開始!ー
―南口砦―\r
「何とか!何とか持ちこたえろ!」
ヒューン…ドーン?
「矢中隊長!もう、もう無理です!敵勢が!……グハッ!!」
「?」
南口砦はほぼ壊滅状態だった。
死傷者は約300人は越えていた。
―南口砦西側―\r
「霧島さん…」
「俺たちは死地に来たみたいだな。これから作戦を開始する!佐藤智輝、高橋滉一準備だ!」
―作戦開始!―\r