AIS#30

速見  2008-02-07投稿
閲覧数[637] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ダル)この状況で何が出来る?悪いが早く止めを刺させて貰う

サマラーの不気味な笑いに動揺せずにダルは、サマラー止めを刺そうとした瞬間

ガキン

金属音が機関室に響いた。なんとサマラーの服の下には鎖帷子が仕込んでいたのだ

ダル)ジャパニーズか?お前は!!?

ダルがツッコミをいれつつサマラーと距離を置こうとしたが、そこをサマラーは逃さず、腕に隠し持っていたナイフでダルの右腕を刺したのだ

グァァァァ

ダルは、痛みに叫びながらナイフを落としてしまった。そしてその隙をサマラーは見逃さなかった

サマラー)さっきのお礼だ

ドコッ

サマラーは、そう言って一発腹に食らわせて吹き飛ばした。さらに銃とダルのナイフを拾って銃口をダルに向ける

今度こそ絶対絶命だ。ダルの頭の中に“死”の文字しか浮かばすに必死に後ろに下がった時だった

カッン

机に当たりダルの頭に色々な物が落ちて着た

サマラー)我々の計画内に学園の者に反撃される事は想定内だが、生徒一人にここまで殺られるとは

サマラーはいらだって銃を引金を引きかけた瞬間

ヒュッ

ダルは、死に怯えて思わず落ちて着たビンを投げた

だが、サマラーは冷静にビンを打ち抜いたが、全身水浸しになった

サマラー)苦し紛れだ

そういってサマラーがダルを向くと

ヒュッ

またビンを投げてきた。本当に怯えてこれ位しか出来ないみたいだ

サマラー)ふん

サマラーは、また冷静にビンを打ち抜いた

サマラー)あっけないもんだ。最期がこんな情けないなぞ

サマラー)(いや、おかしい。何故二回目に投げた物が一番遠い物なんだ?………まっ
サマラー)まさか!!?

サマラーに、一つの推測がたった瞬間

ズン

ダルは、自分に刺さっていたナイフを抜いて、サマラーの足に向かって投げた。思わず膝をつくサマラー

だが、ダルの左手には、スパコンのケーブルが握られていた

ダル)さっきのお礼だ
ダルが、辛そうな表情でサマラーをみた。そしてケーブルをサマラーに向かって投げ、同時に机を倒した

バリリリリリリリ

凄まじい電流がサマラーに流れた

ギャァァァァァァ

サマラーは叫びながら銃を乱発した

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 速見 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]
カレが離さない唇★
★人気の魅惑グロス


▲ページトップ