ピッピィピピピィー
目覚ましが鳴る。大きくあくびをしながら僕は目覚める。体が痛い。ソファーで寝ると慣れてないせいか体が痛くなる。これが今日で一週間だ。何故ベットがあるのに使わないかというと…
今うちには小さなお姫様がいた。名前は朝倉 ひな。六歳。もちろん僕の子じゃない。預かっているだけ。
さすがに子供をソファーで寝かすわけにもいかず、一緒に寝るのもどうかと思い、僕はソファーで寝ていた。
ひなちゃんの母親、朝倉 真美は僕の同級生。ある日真美から電話があり、ひなちゃんを預かる事になった。