私の名前は赤塚 麻衣。今年から、晴れて高校一年生です!やっぱ、高校に入ったらまず!部活動でしょう♪やっぱね、中学の時、吹奏楽部だったから、吹奏楽部だよね〜o(^-^)o
「ねぇねぇ麻衣、どの部活見に行く??」
この人は私の小学校からの親友、佐々木紀香。
「吹奏楽部♪」
「即答だね(笑)やっぱそ〜だよね〜☆」
紀香も私と一緒で吹奏楽部だったんだ。
っつーことで!私たちは吹奏楽部を見に行くことにしました〜♪
「あ〜でも、緊張すんなぁ〜(汗)」
「先輩達、いい人ばっかだと良いね!」
緊張しながら階段を上がり、音楽室のある4階にたどり着いた。すると何やら、声が聞こえてくる。
「─────」
「えっ…?何?」
耳を澄ましてみる二人。
「───恵子…ごめんな…お前は、生きてちゃいけないんだ…」
「やめて祐司…!!」
「バイバイ…」
パァァーン…!!
「…っ…ぁ……ゅ…じ…」
バターン…
「「えっ!!!」」
「今のって…発砲…?!」
「やばいよ紀香!!」
急いで声のする方へ駆け付ける二人。