赤・・・・
アナタに褒められた、赤い服。
アナタの赤い車。
アナタがくれた赤い薔薇。
アナタに褒められたのが嬉しくて、私は赤が好きになった。
いつか、アナタの赤ちゃんを・・・・
あれ?
私の前を歩いてるアナタ。私には見せたことない顔で・・・・
青色と一緒。
「憎い憎い憎い憎いニクイニクイニクイ」
私はアナタのそんな顔知らない。
「アナタハワタシノ・・・・。」
醜い青は
赤に染まり
「あら、少しは綺麗になったわよ。」
私の口元は歪んでいて。
楽しくもないのに、笑いたくなった。
「あはっははははハハハHAHAHAHAHA・・・」
「私からあの人をとるからこうなるの。」
「〇▽%♀♂℃×÷!!!!!」
叫びは声にならない。