第4章 〈人形のように〉
学校から、帰ってくる。
玄関の鍵を閉める。
裏口は、鍵穴が壊れてかからない。
テレビも、つけずに静かにしていた。
アパートの廊下から響く足音。
『わぁ。きた』。
押し入れの中に隠れる。
『胸がドキドキ』体も震えだした。
おーい。
叫ぶ兄(近所の中1)
静かになった。
私は、押し入れのドアを開けると前に立っていた。
『きゃー。いやだぁー。』叫びだすと手や体を、つねり出して、口と口でふさがれる。
全裸にされていく。
唇で、首から股間までなめはじめた。
『おかあさん』心の中で泣きながら叫ぶ。
口と口でふさがれて、ワレメに魔物をこすりつけて入っていった。
だんだん激しくなる腰の動き、ふりかかる息。
ハッハーハッハー息をしながら、裏口から帰っていく。 まったく、兄(小学五年)も母親が出って行ってからわ口を聞かなくなっていた。
そんな兄(小学五年)が、本を弟(魔物兄中1の弟)のとこに取りに行って来い!!
『行って来い』
いやいや行った。
手が震える。
オバチャン弟わ
奥にいるわ
離れになっていた。
『トントン』あいとるよ
弟は、マンガをつけてみていた。兄(魔物中1)は、いなかった。
『フゥー』つばを飲み込む。『本わ』はい。わたされる。ついマンガを一緒に観ていた。こたつの中から、足の指が動きだす。私の股間の周りをグルグルしだす。
立ち上がると、抱きついてきて口と口でふさがれる。私のズボンを下ろす。指でワレメを触りだす。
弟(魔物の弟小5)もズボンを下ろす。
○チンをこすりつけると入っていった。
私は、人形のように動かなくなっていた。
帰り道、泣きながら歩いていたら、近所のオバチャンに会った。
みぃーちゃん、どうしたの。
『もういやだぁ。もういやだぁ』。泣き叫ぶ。
弟が出てきた。
仲良く遊ばないかんわ。
オバチャン『違う〜違うから』叫ぶ。
毎日、やってくる。
兄(魔物中1)が来ない日わ、弟が(魔物小学5)が来るようになった。