「後一時間がんばろ!!」
未希が気合いを入れた。
「ウン!!一時間なんてあっという間さぁぁ〜★」
歌好も自分に気合いを入れた。
「お疲れでしたぁ〜☆★」
夜勤の人が出勤してきたので歌好と未希はあがった。
タイムカードを押して二人で喫煙所に向かった。
「あ〜やっと終わったねぇ!!明日休みだぁ♪♪」
未希が言った。「あたしもォ〜★ねねッ未希チャン明日ひまぁ??あそぼ♪♪」
歌好が未希を誘った。
「ごめぇ〜ん。明日は竜と遊ぶんだぁ(>_<)…あっそーだ!歌好も一緒に遊ばナイ??」
歌好はたばこを吸いながらムセそうになった。笑
え゛〜〜〜あたし邪魔じゃない!?( ̄□ ̄;)
「あたし行っていいの!?」
「うん。全然いーよ♪♪あたしが歌好って子がいてちょー天然でアホっぽい子がいるって話をけっこうするんだ☆そしたら竜が会ってみたいて言ってたしぃ★笑」
未希が笑いながらたばこの煙を吐き出した。
はぁ〜〜!!??未希チャン何てことをォォ(泣)
「……まぢで??じゃ行ってよい??」歌好は遠慮がちに聞いた。
「うんオッケー★また詳しいことはメールする。」
「よろしく〜。」
歌好は明日が純粋に楽しみになった。
その明日が運命的な出会いの日になるとは知らずに───