初日は学校は午前中だけでおわった。
  放課後、準の席は人だかりができていた。準への質問の時間だ。
  男子よりも女子のほうが多かった。その理由はこれだ。
  「準君かわいい〜」
  「ちっちゃ〜い」
  このように準は身長が小さくかわいい顔立ちをしている。
  さすがに1時間もすると、人は少なくなってきた。
  そんな時に前の席の少年が話しかけてきた。
  「お前ってさ強いの?」
  「?」
  「あっ、ワリイ、俺の名前は安達歩。よろしくな」
  「うん、よろしく」
  こんなかんじに30分ほど話した。
  「一緒に帰ろうぜ」
  こうして一緒に帰ることになった。
  「おいしいね、これ」
  準は笑顔でアイスクリームを食べていた。
  準達は学校の近くの商店街に寄っていた。
  「おいしいそうに食べるな」
  「うん」
  アイスを食べながら商店街を歩いていると・・・
  「やめてください!」