広大な荒野に一匹の羊をつれた男がいた。 男は羊飼いではない、一匹と一人は千年城へ向かう旅をしていた。男「おい、まだつかないのか?」 羊「なにがだ」 「千年城にはいつつくんだっていう話しだよ」 「気長に待てとはいわんよ」 「どういう意味だ」 「そういう意味だ」 「いや、まてどうやら着いたみたいだ」 一匹と一人は荒野の真ん中にいつのまにか天高くつき上がる塔の前に着いていた。 男「こっこれが千年城か」 「ああ、ここから始まるんだよ」
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