女の子の意識

ゆき  2008-02-10投稿
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しばらく、病気をしてスェット姿でひきこもっていた私。

久しぶりに友人の結婚式で、公の席に行くことに。

日程が近づくごとに、私のなかの女の子の意識が目覚めだす。

やっぱりドレスを新調しよう。

まつげパーマも久しぶりに行こう。

ネイルサロンもたまには行かなきゃ。


当日新しいドレスを身につけ、久しぶのピンヒールをはく。サロンでクリクリカールがアップに結われて行く度に、少しづつ背筋がのび、念入りにしたお化粧が輝きだす。


みんなの視線をちょっぴり感じつつ、やっぱり女の子に生まれて良かったと思うひととき。


ひときわ輝く、花嫁姿の友人の笑顔に、いつかの未来の自分を重ね合わせる。

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