ちぃっす!!オレの名前は水上 馨(みずかみ かおる)女みたいな名前で昔は、バカにされたりして嫌いだったケド、今は自分の名前がすきだ。
原因は一人の女の子にあった、彼女の名前は水無月 馨(みなづき かおり)オレ等がであったのは二年前だ。
―コレは不幸な一人の男と、同じく不幸な女の物語。―\r
ハナシは二年前に遡る。オレは気がつくと病院のベッドの中にいた。
何でこんな所にいるのかは、まったく思い出せなかった。
そんなことを考えていたら看護婦(今は、看護師と言うらしいが、看護師と言うとなんか浪漫が崩れそうじゃん?)
『あっ!!気がついた?!』と看護師(今は、看護師と…以下略)がいうとすかさずナースコールを押した。
すぐにメガネをかけ白衣を羽織った白髪のえらそうなおっさん(推定52)がきてオレに幾つか質問をして部屋から出ていった。
どうやらオレは家族とバスにのって出掛けてたみたいだ、ソレが不幸なことに事故って崖からおちたらしい。
そしてミラクルなことにオレだけ生き残ったらしい(つか、こんなコトいってると自分が大丈夫なのか心配だ…)
病院で検査を受けると5ヶ月の入院を命じられた。
そして二週間を過ぎるとオレは出会ったんだ彼女と…